「何かが起こりそう」早田ひな、世界卓球で58年ぶり偉業へ期待感

2025年5月8日(木)6時10分 スポーツ報知

練習で伊藤美誠(左)とタッチする早田ひな(カメラ・宮崎 亮太)

 卓球の世界選手権個人戦(17日〜25日、カタール・ドーハ)に臨む日本代表が7日、都内で事前合宿を公開した。

 パリ五輪銅メダルの早田ひな(24)=日本生命=は女子シングルスで偉業に挑む。五輪で痛めた左手首の状態は「良くなっている」と明かし、この日はテーピングを施しながらも、伊藤と激しい打ち合いで汗を流した。個人戦は5度目の出場で「一番、心の底から楽しめそう。だからこそ何かが起こりそう」と期待感を口にした。

 前回23年大会では女子シングルスで58年ぶりに中国勢を倒してのメダル獲得。同種目で2大会連続の表彰台となれば1965年金、67年銀の深津尚子ら以来58年ぶりの快挙だ。昨夏の五輪後は左手首の痛みもあり「暗いトンネルの中にいる」と思い通りの成績は残せていないが、「五輪の自分より絶対に強くなる感覚もある」とエースが大舞台で輝きを取り戻す。

スポーツ報知

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