C大阪 MF北野に復帰メド立つ パパス監督とDF畠中は古巣・横浜M戦「楽しみです」

2025年5月8日(木)16時15分 スポーツニッポン

 C大阪が8日、練習を公開。集まったサポーターがサインを求める長い列をつくった。左足首とふくらはぎに痛みがあるMF北野颯太(20)は別メニュー。ただ、治療を終えて練習グラウンドに出るとアーサー・パパス監督(45)に呼び止められて言葉を交わした。北野は「どんな感じ?って言われて、全然大丈夫ですって言って。まぁ、次のマリノス戦頼むよみたいな感じです。全部英語で。楽勝ッスよ」と笑う姿は余裕がうかがえた。11日の横浜M戦に間に合う可能性は高い。

 DF畠中槙之輔(29)にとっては昨年まで所属した横浜Mとの古巣対決となる。「マリノスと試合するのは初めてなのでワクワクしますし、メンバーも知ってる選手がほとんどなので楽しみです」と思いは強い。昨季得点王のFWアンデルソン・ロペス(31)との対決は避けられないが「ロペスとは練習でバチバチやっていました。彼のお陰で自分もいいコンディションで試合に臨めていたのもあります。彼も僕とやっているから結果を残せたと言ってくれた時もあったので、相手としてやるのも楽しみです」と腕をぶしていた。

 パパス監督も2019年、20年と横浜Mでアンジェ・ポステコグルー監督の下でコーチとして指導を助けている。現状の横浜Mについて「過去6年を振り返ると2度も優勝しているチーム」と最下位に沈んでいても警戒を怠らない。パトリック・キスノーボ新監督(44)についても「8歳か9歳の頃から彼を知っている。育った場所がメルボルン市内のほぼほぼ一緒のところで。人間的に素晴らしい人ですが、日曜日は“いいコーチ”にならないでほしい」とジョークを交えて対戦を楽しみにしていた。

スポーツニッポン

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