【欧州CL】パリSG悲願初V王手!5シーズンぶり決勝進出 31日インテルと32年ぶり仏伊決戦

2025年5月8日(木)6時52分 スポーツニッポン

 ◇欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦 パリ・サンジェルマン(フランス)2—1(2戦合計3—1)アーセナル(イングランド)(2025年5月7日 フランス・パリ パルク・デ・プランス)

 パリ・サンジェルマンが悲願の初優勝へ王手をかけた。ホームで行われたアーセナルとの第2戦に2—1で勝ち、2戦合計3—1として5季ぶり2度目の決勝進出。31日にドイツ・ミュンヘンで行われる決勝でインテル・ミラノ(イタリア)と対戦する。フランスvsイタリアの決勝対決は92〜93年シーズンのマルセイユvsACミラン以来32シーズンぶりとなった。

 1—0で先勝した第1戦と異なり、アーセナルにボールを支配される展開。それでもGKドンナルンマのスーパーセーブ連発と鋭いカウンターで対抗した。前半27分、左45度からのFKをMFビティーニャがゴール前へ上げ、クリアをゴール正面で胸トラップしたMFファビアン・ルイスが左足で放り込んで先制した。

 後半24分のPKはビティーニャが相手GKカヤに止められたものの、同27分にFWクバラツヘリアの左クロスを、逆サイドから攻め上がっていたDFハキミが相手に競り勝ち回収。拾ったFWデンベレのパスを受けたハキミが右足で叩き込み、決定的な2点目を挙げた(2戦合計3—0)。同31分、カウンターからアーセナルFWサカに1点を返されたものの、その後はスコアを動かさずに逃げ切った。

 フル出場で決勝進出に貢献したハキミはテレビインタビューで「この時のために一生懸命練習してきた。本当にうれしい。難しい試合だったけど、勝ててとてもうれしいし、誇りに思う」と笑顔いっぱい。ルイスエンリケ監督は「彼は素晴らしい仕事をした。ハードワークでチ−ムを陰からも支えた。彼は天才だ」と称えた。

スポーツニッポン

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