井岡一翔、日本人男子初5階級制覇に言及「次の試合を勝利して、そういったことも視野に入れていきたい」…11日マルティネスと再戦へ調印式

2025年5月9日(金)13時44分 スポーツ報知

調印式に臨んだフェルナンド・マルティネス(左)と井岡一翔(カメラ・竹松 明季)

◆プロボクシング ▽WBA世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・フェルナンド・マルティネス—同級6位・井岡一翔(11日、東京・大田区総合体育館)

 WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチに臨む元世界4階級制覇王者でWBA世界スーパーフライ級6位の井岡一翔(志成)と、同級王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)が9日、東京・渋谷区のABEMAタワーズで調印式とグローブチェックを行った。グローブはともに日本製のウイニングで、井岡が銀、マルティネスは青。

 井岡はWBA同級王者だった昨年7月、IBF同級王者だったマルティネスとの王座統一戦で0—3で判定負けし王座陥落。両者の再戦は昨年12月31日に行われる予定だったが、マルティネスがインフルエンザに感染し、試合前日に中止となっていた。

 調印式後の会見では、マルティネスに勝利した後の5階級制覇挑戦について質問された。ミニマム級からスーパーフライ級まで4階級を制覇している井岡は「まずはこの11日の試合に勝つことがすべてだと思うので、今はそれしか考えていない。この約1年もそのことばかり考えていた。次の試合を勝利して、そういったことも視野に入れていきたい。今は頭の中にそういったことは全くない」と強調。リベンジを果たした後に、日本人男子初の5階級制覇も視野に入れる考えを明かした。

 戦績は、井岡が35戦31勝(16KO)3敗1分け、マルティネスが17戦17勝(9KO)。

 試合はABEMAでライブ配信される。

スポーツ報知

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