井岡一翔「凄く幸せを感じてる」 視聴者から「引退考えてますか?」の質問に...その答えとは
2025年5月8日(木)23時0分 スポーツニッポン
◇WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者 フェルナンド・マルティネス 《12回戦》 同級6位 井岡一翔(2025年5月11日 大田区総合体育館)
元4階級制覇王者で前WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(36=志成)が8日、Tiktokで生配信を実施した。自身の進退について言及する場面があった。
世界4階級制覇の井岡とマルティネスは昨年7月、スーパーフライ級の2団体王座統一戦で対戦。当時IBF同級王者だったマルティネスが3—0で判定勝ちして統一王者となり、井岡は王座から陥落した。その後マルティネスがIBF王座を返上し、昨年大みそかにWBA王者として井岡の挑戦を受ける再戦が組まれたが、マルティネスがインフルエンザに感染して試合前日に中止となっていた。再び両者の対決がマッチメークされた。
これまでに3度経験した再戦は、いずれも初戦より圧倒する内容で勝利してきた。36歳でキャリア最終章になる1戦となるが「調子はここ最近で1番良い。減量も順調で大きなトラブルもない。かなり良い状態」とコンディションの良さを口にした。
生配信中には視聴者から「引退考えてますか?」という質問が飛んだ。井岡は「考えてたらやらないでしょ」と笑顔で即答。「今ボクシング出来ていることに凄く幸せを感じてる」と語った。