SVリーグ男子東レ静岡 静岡市役所を表敬訪問 重藤主将「来季は良い結果が出せるように」
2025年5月9日(金)7時35分 スポーツ報知
静岡市の難波市長(中央)を表敬訪問した東レのスタッフや選手たち
SVリーグ男子、東レ静岡のスタッフ、選手が8日、静岡市役所を表敬訪問した。三島市を拠点とする同チームは「スポーツを生かしたまちづくり・ひとづくりのための連携事業に関する協定」を結んでいる静岡市の難波喬司市長(68)を訪れ、シーズン終了の報告を行った。
新リーグ参入1年目は苦しいシーズンとなった。12勝32敗で8位と大きく負け越しにOH重藤トビアス赳主将(24)は「シーズン前に来させていただいた時に、このはなアリーナでは全勝すると宣言したのに、初戦で負けてしまって有言実行できなかった」と、まずは市長に謝罪。「来季はいい結果が出せるように頑張りたい」と、あいさつ。函南町出身のOH山田大貴(23)=清水桜が丘高出=も「この悔しさは来季に晴らしたい」と、前を見据えた。
小林敦GM(51)は、東静岡駅近くに建設予定の新アリーナの話題について触れ「30年ごろに完成予定と聞いています。その時には我々も使わせていただきたい」と、早くも市長に懇願した。新チームは来月9日に、今季から指揮を執る阿部裕太監督(43)の下、始動する予定。8位からの巻き返しを図る。