清水に新スタジアム早期実現を…静岡県の経済関連団体が静岡市の難波市長に要望書

2025年5月8日(木)7時52分 スポーツ報知

静岡の経済関連3団体の代表者が、静岡市の難波喬司市長(左から2人目)に要望書を提出した

 静岡市清水区での新サッカースタジアム建設について、県内の経済関連団体が7日、静岡市役所で難波喬司市長(68)に早期実現の要望書を提出した。

 J1清水が現在、本拠地として使用するアイスタは老朽化が進み、市では22年から検討委員会を発足させ、JR清水駅東口から近いENEOS製油所跡地が候補地となっている。ただ、目立った進展がなく、静岡商工会議所、魅力ある清水を創る会、清水経済人倶楽部の3団体が市長に直接、意見を伝えた。難波市長は、地権者であるENEOSとの交渉について「協議は進みつつあります。いつまでとは言えないが、お互いの考えは煮詰まっている」と現状を明かした。静岡商工会議所の岸田裕之会頭は「思いの外、前向きな言葉をもらえた。今回の要望書が後押しになればと思います」と期待を寄せた。

スポーツ報知

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