ヤクルト 村上の代役4番・内山壮真が2年ぶりの一発 茂木との連弾に「しっかりと自分のスイングできた」
2025年5月9日(金)22時3分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ ヤクルト5—2巨人(2025年5月9日 神宮)
主砲・村上を故障で欠く中、5年目の内山壮真が代役として自身初の4番を務めた。
3打数無安打で迎えた8回には、3番・茂木のソロに続いて左中間に2者連続アーチ。
リードを広げる貴重な今季1号ソロに「緊張感はなく、しっかりと自分のスイングができた」と笑顔だった。
今季は開幕を2軍で迎え、4月中旬に1軍に昇格。チームは故障者続出で得点力不足に苦しむ。
内山の本塁打は、23年7月17日の巨人戦で船迫から満塁弾を放って以来、2年ぶり。「ヤクルトはロング(長打)で点を取っていくチーム。そういう役割を僕がやっていければ」と持ち味の打力を発揮するつもりだ。