【巨人】先発・グリフィン、5回まで5安打1失点9Kで勝ち投手の権利「風も吹いていたし低めを意識」

2025年5月10日(土)19時46分 スポーツ報知

力投する先発のグリフィン(カメラ・今成 良輔)

◆JERA セ・リーグ ヤクルトー巨人(10日・神宮)

 巨人はグリフィン投手が今季初の中5日で2勝目を目指して先発。2点の援護をもらい、5回まで5安打1失点9奪三振の好投で勝ち投手の権利を得た。

 グリフィンは「少しコントロールにばらつきがあったが、岸田が良くリードしてくれた。風も吹いていたし低めを意識して投げました。次の登板に向けて、コントロールの修正を意識して調整に取り組みたい」とコメントした。

 巨人は1回1死から2番に入る若林楽人外野手が、ヤクルトの先発・ランバート投手から左中間スタンドに飛び込む3号ソロ本塁打を放ち、1点を先取した。

 グリフィンは1回、連続空振り三振での2死からサンタナ外野手に四球、内山壮真捕手に中前打され一、二塁とされたが、オスナ内野手を見逃し三振に打ち取り無失点。2回も2連続三振での2死から初スタメンの伊藤琉偉内野手に左前打を打たれたが、ランバートを見逃し三振。

 しかし、1点リードで迎えた3回に同点に追いつかれた。グリフィンは先頭の岩田幸宏外野手に左前打、送りバントとサンタナへの四球で1死一、二塁とされ、内山は中飛に抑えたが、オスナに左前適時打を打たれ同点。三塁を狙ったサンタナは三塁でタッチアウトとした。

 同点に追いつかれた巨人が4回に勝ち越した。先頭の若林が三塁内野安打、吉川尚輝内野手が左中間二塁打で続き無死二、三塁の絶好のチャンス。初の4番に入ったキャベッジ外野手は空振り三振に倒れたが、岸田行倫捕手の二ゴロで三塁走者・若林がかえり1点を勝ち越した。

 4回のグリフィンは、1死から古賀優大捕手に右前打されたが、後続を連続三振に打ち取り無失点。5回は2死からサンタナに3打席連続となる四球を与えたが、内山を見逃し三振。この試合9個目の三振を奪った。

スポーツ報知

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