西武・今井達也が22イニング連続無失点 圧巻10奪三振で今季3度目2桁、2試合連続は自身初
2025年5月10日(土)20時29分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武—ロッテ(2025年5月10日 ベルーナD)
西武の今井達也投手(27)が10日のロッテ戦(ベルーナドーム)に先発。7回まで3安打無失点に抑え、4勝目の権利を得て降板した。これで4月18日のソフトバンク戦(ベルーナドーム)の8回から継続中だった連続イニング無失点は22(前回まで15)イニングに伸びた。
前日9日に誕生日を迎えた背番号48は、27歳初登板も序盤からリズムに乗った。初回先頭の藤原に中前打と二塁盗塁を許して1死二塁のピンチを背負ったが、佐藤、ソトを連続空振り三振斬り。2回1死から池田に中前打を許したものの、後続を抑え先制点を与えなかった。
3、4、5回は3者凡退。6回には藤原の中前打から2死二塁とされたが、佐藤を二ゴロに打ち取った。7回にはこの日10個目の三振を奪い、今季3度目の2桁奪三振。2試合連続の2桁達成は自身初となった。
22イニング連続無失点のまま、8回から2番手の山田にマウンドを託した。
今井は試合前時点で、開幕から6試合連続でハイクオリティースタート(7回以上投げ自責点2以下)で、防御率0.59と抜群の安定感を見せている。