大谷翔平 劇的12号に現地実況「最大のハイライト」通算284本塁打レジェンドOBはぼう然

2025年5月10日(土)14時12分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ドジャース14—11ダイヤモンドバックス(2025年5月9日 フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が9日(日本時間10日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。9回に決勝の12号3ランを放ち、現地実況席からは驚きの声が上がった。

 大谷は、8—11の9回、4連打で同点としなおも1死一、二塁から代わったばかりのトンプソンのスプリットを捉え、右中間へ勝ち越しの12号3ラン。打った瞬間に本塁打を確信し、バットを放り投げてバンザイ。ゆっくりと一塁に歩を進め、ベンチも敵地スタンドも大興奮した。

 この日、地元メディア「スポーツネットLA」が試合を中継。実況をステファン・ネルソン氏、解説を92年シーズンのナ・リーグ新人王で通算284本塁打のレジェンドOB・エリック・キャロス氏が務めた。

 鋭い打球音が響いた瞬間、ネルソン氏は「大谷の豪快な一発!バットを放り投げ、打球の行方を見守ります。大谷の3ランホームランで逆転です!」と絶叫。

 キャロス氏も「本当に何でもないような始まりでした」と最初は想像できなかった怒とうの展開にぼう然。ネルソン氏は「9回には様々なことがありましたが、最大のハイライトは大谷翔平の逆転3ランホームランです」と力を込めた。

 この日大谷は6打数3安打4打点の大暴れ。チームの逆転勝利に貢献した。

スポーツニッポン

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