西武・今井、投手3冠!27歳初登板で7回0封4勝「ゼロ並べることだけ考えて」22イニング連続無失点
2025年5月10日(土)22時18分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武7—0ロッテ(2025年5月10日 ベルーナD)
西武は10日のロッテ戦(ベルーナD)に7—0で勝利し、今季3度目の3連勝を飾った。先発の今井達也投手(27)が7回3安打無失点でハーラートップに並ぶ今季4勝目。リーグ唯一の0点台をキープする防御率0・51、通算55奪三振と合わせて投手3冠に立った。
前日9日に誕生日を迎えた背番号48は、27歳初マウンド。「いつも通りゼロを並べてチームが勝てることだけを考えて投げた」と114球を振り返った。
4月18日のソフトバンク戦(ベルーナドーム)の8回から継続中だった連続イニング無失点を22(前回まで15)イニングに伸ばした。初回と6回には走者を二塁に背負ったものの「古賀(悠)のミットをめがけて投げるだけ」と無失点で切り抜けた。
毎回の10三振を奪い、自身初の2試合連続2桁奪三振。「初めてだというのを、自分も記事で見た。(8奪三振だった)7回に“あと2つ取れば”と思って最初の2人に全力で取りにいった」と明かした。
この日の快投で開幕から7試合連続のハイクオリティースタート(7回以上投げ自責点2以下)も達成。「古賀やスコアラーさんといつも話しているおかげで良い数字が出ている」と感謝を口にした。