巨人・西舘勇陽「上の舞台でやるための投球をできるように」…11日のイースタン西武戦先発

2025年5月11日(日)5時40分 スポーツ報知

カーミニークの室内で調整した西舘

 巨人の西舘勇陽投手(23)が10日、先発する11日のイースタン・西武戦(本庄)に向け「上の舞台(1軍)でやるための投球を2軍でできるように」と気を引き締めた。10日の同カードで先発予定だったが、雨天中止でスライド。カーミニークの室内でダッシュなどを繰り返した。

 3日の前回登板・楽天戦は先発で5回7安打1失点。初回に四球を与えるなど立ち上がりに課題が残った。そこで大事にするのは「キャッチボールの感覚で傾斜に入らない」という意識。「キャッチボールで感覚がいいと思っても、そのままいけば多少のずれがあって入りが不安定になる。ある程度割り切る気持ちで」としっかりテーマを定めた。

 降格時には阿部監督から三振を奪うことの難しさを説かれた。直球の最速は156キロながら「理想はやっぱり変化球で取る」と右腕。内容にこだわり、最大限収穫のある登板にする。

(臼井 恭香)

スポーツ報知

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