スタンフォード大の佐々木麟太郎が勝ち越し7号含む5度目の3安打の活躍も逆転負けで空砲に…
2025年5月11日(日)9時24分 スポーツ報知
◆米大学野球 スタンフォード大6—10グランドキャニオン大(10日、米カリフォルニア州スタンフォード=サンクンダイヤモンド)
花巻東高からスタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手が10日(日本時間29日)、本拠のグランドキャニオン大戦に「5番・一塁」で出場し、7回に2試合ぶりの本塁打となる一時勝ち越しの7号2ランを放った。
1回に三振、3回に二塁打、5回に安打で迎えた第4打席。2死一、二塁で放った打球は右翼フェンスを越え、4—4の均衡を破る勝ち越し2ランとなった。1試合3安打は3月21日以来、今季5度目の猛打賞となった。
ところが、投手陣の不振が続くスタンフォード大は8回にまさかの6失点で3連敗。佐々木の最終打席は二ゴロだった。最近3試合2本塁打含む14打数7安打と佐々木のバットが火を吹き始めたのとは裏腹に黒星が続いている。
佐々木はチーム内でナティと2人しかいない全47試合スタメン出場。前の試合まで183打数51安打、二塁打7本、本塁打7本、37打点で打率は2割7分9厘。