カブス・鈴木誠也が初回に先制打!15打席ぶりヒットは貴重な適時打 第2打席も二塁打で復調の兆し
2025年5月11日(日)8時58分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ カブス—メッツ(2025年5月10日 ニューヨーク)
カブスの鈴木誠也外野手(30)が10日(日本時間11日)、敵地でのメッツ戦に「3番・左翼」で先発出場。第1打席で先制打を放った。
初回、先頭・クローアームストロングが中前打で出塁すると、次打者・タッカーは四球を選び無死一、三塁で第1打席を迎えた。メッツ先発右腕・メギルの速球を捉え、二遊間を破る中前適時打。15打席ぶりの安打が貴重な先制打となり、ベース上で安堵した。
チームはこの回、スワンソンにも適時内野安打が生まれ、2点を奪った。
さらに3回の第2打席では左翼線へ二塁打を放ち、早々とマルチ安打をマークした。
鈴木は1日(日本時間2日)のパイレーツ戦で今季2度目となる2打席連続アーチを記録し、2桁本塁打に王手をかけたものの、その後は不振。前日9日(同10日)まで3試合連続ノーヒット、直近5試合でも22打数1安打で、打率を.245まで下げていた。
また、この日は今季初めて左翼でスタメン出場。今季は指名打者が主で、守備に就く際も右翼のみだった。