【浜松オート G1ゴールデンレース 最終日】鈴木圭一郎で文句なし さあタイトル3連覇
2025年5月11日(日)4時30分 スポーツニッポン
浜松オートのG1「開場69周年記念ゴールデンレース」は12Rで優勝戦(4100メートル=8周)が行われる。地元のエース鈴木圭一郎(30=浜松)で文句なし。準決12Rを圧勝でクリア。万全の態勢でタイトル3連覇にアタックする。
準決勝戦でV候補の青山や荒尾が敗退する波乱ムードの中で、しっかりと準決12Rを勝ち切った鈴木圭。仕上がりに不安はなさそう。走路コンディションに左右されることもない。晴れでも雨でも中心は揺るがない。
対抗は金子。勝負どころではしっかりと調整を合わせて、鈴木圭より先に好位を確保して粘り込む。篠原と浜野もスタートでどれだけいい位置を取れるかがポイントになる。
<1>高塚義明 立ち上がりで外さないように気をつけていた。エンジンは3日目と同じ状態。晴れでもこのままでレースするつもり。
<2>斎藤正悟 スタートが良かった。タイヤとセットを扱ったが、3日目の方が乗りやすかった。晴れはセットとタイヤの確認をする。
<3>佐藤大地 エンジンは良くなっている。晴れは周回の後半でペースが落ちるのと、突っ込みにくい症状を解消していきたい。
<4>花田一輝 スタートを切れて、いい展開をつくれた。エンジンは何もしていないけど乗りやすい。タイヤは天候を見て考える。
<5>浜野淳 スタートはしっかり行けた。道中はやられるだろうと思った。タイヤは3日目か準決で使ったものから選んでいく。
<6>篠原睦 試走もレースもハネていたけど、優勝戦は晴れ一本で調整を合わせていきたい。タイヤもどれを使うか決まっている。
<7>金子大輔 以前に使っていたクランクに換えた。レースで乗りやすい感じがなく軽かった。天候次第でピストンを考えていく。
<8>鈴木圭一郎 クランクとロッドを換えて、3日目よりはいい。晴れはトルク感が欲しい。シリンダー周りを点検して練習で確認する。