中日 2戦連続零敗で今季ワースト借金4 井上監督「積極性と紙一重だが...」

2025年5月11日(日)17時58分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 中日0—1阪神(2025年5月11日 甲子園)

 中日は2試合連続の零敗で、今季ワーストの借金4となった。

 先発・松葉は粘りの投球で5回1失点ながら3敗目。初回2死一塁で、佐藤輝に左中間へ決勝適時二塁打を許した。

 打線が沈黙した。阪神のドラフト1位・伊原に5回まで散発2安打。6回に連打などで1死一、二塁とし伊原を降板させたが、その後2死満塁で高橋周が2番手・湯浅の高め146キロ直球に一ゴロに倒れ好機を逸した。

 前日10日の対戦では、阪神・村上に100球未満での完封勝利「マダックス」を献上しており、零敗は今季8度目。井上監督は試合後、「みんな打ちたいと思っていっているんだが、初球から打ち上げたり、相手にとって楽なアウトが目立ってしまった。積極性と紙一重で、淡泊に見える試合になってしまった」と振り返った。続けて、「打席の中で本人が1番しまったと思っていると思う。あそこで、(6回2死満塁で一ゴロの高橋周が)バタバタしていた湯浅投手を助けてしまった。切り替えてやっていくしかない」と前を向いた。

スポーツニッポン

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