江川卓氏 岡本和真の長期離脱で不在となった巨人打線の“4番”「誰がいいかというと...」

2025年5月13日(火)17時9分 スポーツニッポン

 元巨人の江川卓氏(69)が自身のYouTube「江川卓のたかされ」を更新。投手目線で見た岡本和真内野手(28)の離脱後の巨人打線を語った。

 江川氏が「誰が見ても痛い」と指摘した岡本和の離脱。6日の阪神戦(東京ドーム)で一塁守備の際に打者走者と交錯し、左肘の靭帯損傷と診断された。復帰に3カ月を要すると言われている。

 江川氏は開幕からここまでの巨人は「岡本さんを中心に得点してきた」と振り返った。その姿は4番打者そのもの。

 「我々投手をやっていて思うのは“打てないなら仕方ないよね”というのが4番。岡本さんに代わる人がいるかというと…」

 第92代の4番に抜てきされた吉川尚輝でも荷が重い。キャベッジも悪くはないが150キロ近い速球に対応できない弱みを持つと指摘。丸佳浩が復帰しても3番、5番が適任で4番タイプではない。トレードでソフトバンクからリチャードを獲得したが未知数だ。

 結局は「誰がいいかというと、該当者がいないということでしょう」と断じるしかなかった。

 絶対的な存在だったからこそ離脱の衝撃も大きい。

 江川氏は「岡本さんが戻るまで頑張って待つしかない」と結論づけた。

 

スポーツニッポン

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