今永昇太に「これからもプレーを続けてもらいたい」左太もも負傷で同僚も心配 “長期離脱”なら「さらなる痛手となるだろう」
2025年5月5日(月)10時15分 ココカラネクスト

今永が左太ももを負傷して緊急降板した(C)Getty Images
カブスの今永昇太が現地時間5月4日(日本時間5日)、敵地でのブルワーズ戦に先発登板。6回途中に左太ももの裏を痛めて緊急降板するアクシデントが起こった。6回途中4安打2失点4奪三振の内容で、打線の援護もなく、2敗目となった。
【動画】ショック!今永昇太が左太ももを負傷…問題のシーン
『MLB公式サイト』は今永について「6回、マウンドを飛び出し一塁へ向かい、アウトを取ろうとした直後に負傷したとみられる。既に苦戦を強いられているシカゴ・カブスの先発陣に懸念材料が浮上した」と記し、今永は一ゴロ併殺で一塁ベースカバーに向かった際に左太ももを痛めてしまった。
5日(6日)にMRI検査などの精密検査を受ける予定だという今永。チームメイトのカイル・タッカーは今永について「開幕から本当に良いシーズンを送って、素晴らしい活躍をしてくれている。もちろん、これからも彼にはプレーを続けてもらいたいですからね」と、左腕を心配した。
クレイグ・カウンセル監督は「ケガの程度を調べるために画像検査を受けることになっている」と言うが、肉離れに似たような感じで、筋肉系のトラブルのようだ。
カブスは、ジャスティン・スティールが左肘靱帯の手術を受けるために今季はもう登板ができない。右腕のハビエル・アサドも左腹斜筋の再負傷で投球を控えている。記事では「イマナガが長く欠場すれば、カブス投手陣にとってさらなる痛手となるだろう」と伝えた。
「今週は体の準備がすごく良くて、太ももの裏をケガする前兆は一切なかったので自分としてはショック」と話した今永。ケガの影響が長引かないことを願うばかりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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