一体、何が起きた? 1147億円男ソトの“爆速打球”でピッチャーが飛んだ!「これはヤバい」「すごい音」164キロ“低弾道ライナー”が通過

2025年5月15日(木)7時0分 ABEMA TIMES

【MLB】メッツ2−1パイレーツ(5月13日・日本時間5月14日)           

【映像】164キロ“低弾道ライナー”が爆速通過

5月13日(日本時間5月14日)に行われたピッツバーグ・パイレーツ対ニューヨーク・メッツ対の一戦で、メッツのフアン・ソトが強烈なピッチャー返しを放った。

0-0の同点で迎えたこの試合の1回裏・メッツの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った2番・ソトは、パイレーツ先発のミッチ・ケラーに対し、初球、真ん中やや外寄り、高めいっぱいのところへと投じられた149km/hの速球を見逃してカウント0-1とされるも、2球目、さらに高く外した152km/h、ボール球の速球は見送ってカウント1-1に。そして注目の3球目、ソトは内角低めいっぱいのとこへと投じられた130km/hのスライダーを打ちに行くと、鈍い打球音と共に飛んだ打球は、そのまま低い弾道でマウンド上のケラーに向って飛ぶ一打に。この打球に、ケラーは慌ててグラブを出すも間に合わず、そのグラブとケラーのわずかな隙間を縫うように抜けると、ショートのアイザイア・カイナーファレファによる横っ飛びも間に合わず、そのまま球足早くセンターへ。シングルヒットとなった。
キャッチできなかったことを不運と見るか、直撃しなかったことを幸運と見るかは判断の難しいところではあるものの、ソトが放ったこの強烈なピッチャー返しに、ファンからは「これはヤバい」「すごい音」「危っ!」「こんなの一歩間違えたら…」といった様々な反響が巻き起こることに。

ソトといえば、オフにニューヨーク・ヤンキースからFAとなると、15年総額7億6500万ドル(約1147億円)という、史上最高の大型契約でメッツ入りし、ここまで打率.255、本塁打8、打点20と“悪いなりに”まずまずの成績を挙げているが、その“大型すぎる契約”ゆえのことか、強烈なバッシングを受けることもしばしば。とはいえ、この一打にしても、打球速度は102.0マイル(約164.1km/h)。やはりその実力は紛れもなく本物といえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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