ジャイアンツのフローレスが8号グランドスラム&9号3ラン連発7打点、鈴木誠也抜いて打点リーグ単独トップ
2025年5月17日(土)13時28分 スポーツ報知
◆米大リーグ ジャイアンツ—アスレチックス(16日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)
ジャイアンツのフローレス内野手が、アスレチックス戦で8号グランドスラムと9号3ランを連発した。
0—0の3回無死満塁で、ア軍先発シアーズに対し、ファウルで粘ってフルカウントの10球目、真ん中への直球を左翼席に運んだ。6回には1死一、二塁での第3打席でも、再び左中間へ大飛球。ジャンピングキャッチした左翼手のグラブで跳ねたか、そのまま左翼スタンド最前列に飛び込んだ。
フローレスはこの2発で計7打点。8号満塁弾の時点で、37打点とし、ナ・リーグトップだったカブスの鈴木誠也外野手に並んだ。続く9号3ランで単独トップに浮上した。
昨季までサンフランシスコのベイエリアに本拠を構えていたライバルの「ベイブリッジシリーズ」。アスレチックスはラスベガスへの移転が決定しているが、昨季限りでオークランドの球場使用契約が満了。新球場が完成する28年まで今季から3シーズン、州都サクラメントにあるジャイアンツ傘下3Aの球場を間借りしている。