大谷翔平 今季初3戦連発!両リーグトップ16号!日本時間17日に63歳誕生日迎えた父・徹さんに祝砲

2025年5月17日(土)13時32分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ ドジャース—エンゼルス(2025年5月16日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)は16日(日本時間17日)、本拠でのエンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場。初回に安打を放ち、3試合連続安打とした。第4打席で今季初の3戦連発となる両リーグトップの16号を放ち、日本時間17日に63歳の誕生日を迎えた父・徹さんへの祝砲となった。

 徹さんの誕生日は、54歳の誕生日だった日本時代の2016年5月17日のソフトバンク戦(北九州)では日米通じて最長となる5試合連続本塁打をマーク。メジャー移籍後はエンゼルス時代の2021年にも一発を放っている。

 観客の度肝を抜く一発が飛び出したのは1—4の8回1死走者なしの場面だ。3番手右腕ゼファジャンに対し、1ストライクから2球目の内角低めカットボールを強振。内側からうまくバットをたたんですくい上げた打球は打球速度114.9マイル(約184.9キロ)、27度の角度で中堅方向へ飛び出し、416フィート(約126.8メートル)地点の中堅ネット上で弾んだ。打球速度、飛距離はいずれも本塁打では今季2番目の数字となった。

 3戦連発は昨季2度あり、6月20日ロッキーズ戦、21、22日のエンゼルス戦で3戦連発して以来となった。前日で昨年の54本塁打を上回る55本塁打ペースとしたが、この日の一発で57本塁打ペースとさらに上昇した。

 初回にドジャースの先発メイが2ランを被弾し、2点ビハインドで迎えた初回の第1打席。エンゼルスの捕手オハピーと笑顔で言葉を交わす場面もあった。初対戦となった先発右腕コハノビツに対し、カウント3—1から外角に沈むシンカーに反応。バットのやや先端ながら打球速度は104.3マイル(約167.9キロ)で、二遊間を抜けた。日本時間17日は父・徹さんの63歳の誕生日。父に捧げるバースデー安打ともなった。しかし、その後はベッツ、フリーマンが打ち取られて得点は奪えなかった。

 15日のアスレチックス戦では3回に14号3ラン、4回に2打席連発となる15号2ランなど今季最多の6打点で、今季最多19得点の大勝に貢献。自身の「ボブルヘッド(首振り人形)」配布日では“3戦連発”となり、一気に本塁打両リーグトップタイに浮上した。

 5月は出場13試合でいずれも両リーグ月間トップの8本塁打、18打点、長打率.925、OPS1.369と好調が続く。

スポーツニッポン

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