エンゼルス指揮官 左膝痛でIL入りのトラウトは復帰時期未定 この日はド軍本拠でキャッチボール
2025年5月17日(土)9時33分 スポーツニッポン
エンゼルスのロン・ワシントン監督(73)が16日(日本時間17日)、敵地でのドジャース戦前に取材対応。左膝痛で負傷者リスト(IL)入りしている主砲マイク・トラウト外野手(33)の現状について語った。
トラウトの現状について問われた指揮官は、リハビリが進展しているかとの問いには「いいえ、変化はありません。今日は少しだけスローイングをしましたが、それだけです。これまでと同じメニューを続けています。まだ本格的なリハビリ段階(=強度を上げる段階)には入っていません」と説明。この日はドジャース戦の遠征メンバーに名を連ね、ドジャースタジアムでキャッチボールなどを行った。
復帰時期については「正直、それは全く分かりません。私たちとしては、彼が抱えている問題を完全に解決することを第一に考えています。そうすれば、彼が戻ってきたときに、実際にフィールドで結果を出してもらえる状態になっているはずです」と話すにとどめ、現時点で見通しが立っていないとした。
トラウトは昨季シーズン序盤に左膝痛で離脱し、手術。今季は29試合の出場で打率.179、9本塁打、18打点だった。エンゼルスは現在、ア・リーグ西地区首位のマリナーズと6ゲーム差の最下位に沈んでいる。