女子3000Mは山本有真が日本勢トップ レース後はファンサービスで「もっと陸上が人気になって欲しい」

2025年5月18日(日)12時35分 スポーツ報知

女子3000m決勝 力走する山本有真(左)(カメラ・岡野 将大)

◆陸上 セイコーゴールデングランプリ(18日、東京・国立競技場)

 女子3000メートルは、5000メートルで昨年のパリ五輪代表・山本有真(積水化学)が8分50秒64で日本勢トップの3位だった。優勝は8分43秒38でローズ・デービース(オーストラリア)、2位は8分49秒28でヘレン・エカラレ(豊田自動織機)。

 山本は序盤から集団の前方でレースを進め、日本人トップ。「セイコーにコンディションを合わせて、自信を持ってスタートラインに立てた。結構きつかったんですけど、自分の中で粘り切れたなっていうレースでした」とすがすがしい表情で振り返った。

 レース後は約20分間、笑顔でファンサービスする姿も印象的だった。「もっと陸上が人気になって欲しいって思っています。また世界陸上も見に来て欲しいので、一人一人に『また応援に来てください』って伝えました」とほほえんだ。

 今後はアジア選手権(27〜31日、韓国)の5000メートルに出場予定。「今、調子が良いので、このままアジア選手権を走り抜けて、そこから日本選手権(7月)までは時間があるので、もう一段階レベルアップできるようにまた切り替えてやっていきたい」と力強く話した。

スポーツ報知

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