伯桜鵬、幕内では自己最速の9日目での勝ち越し 「気持ちがいい。その時に最大限できることをやりきっている」

2025年5月19日(月)20時45分 スポーツ報知

伯桜鵬(左)が寄り切りで正代を破り勝ち越しを決めた(カメラ・今西 淳)

◆大相撲 ▽夏場所9日目(19日、東京・両国国技館)

 東前頭7枚目・伯桜鵬(伊勢ケ浜)が、西前頭10枚目・正代(時津風)を寄り切って、1敗を守った。幕内では自己最速の9日目での勝ち越しに「気持ちがいい。その時に最大限できることをやりきっている」と語った。支度部屋前では部屋付きの宮城野親方(元横綱・白鵬)から声を掛けられ「おめでとうと言ってもらった。しっかり足を出していこうという話をした」と明かした。

 この日から右腕にはテーピングが施されたが「前から痛めていて、極められた時に痛めた。どういう状況でも出る以上は関係ない。状態が悪くても、その時にできる最大限をやるだけ」と口にした。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「馬力があった。これが目指す相撲ではないのか。良さが出た。馬力で勝った。元々はうまい力士だから、これからも堂々といってほしい」と評価した。

スポーツ報知

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