【大学野球】慶大・今泉将が優勝へ望みをつなぐ逆転3ラン「切れないでくれと思いながら走りました」
2025年5月19日(月)17時32分 スポーツ報知
8回2死一、二塁、慶大・今泉将が左越え3ラン本塁打(カメラ・相川 和寛)
◆東京六大学野球春季リーグ戦 第6週第2日▽慶大6—4法大(19日・神宮)
逆転Vへ、望みをつなぐアーチをかけた。1点を追う8回2死一、二塁。慶大・今泉将(4年=慶応)は法大・永野司(4年=倉敷商)が投じた内角低めへのスライダーを思い切りすくい上げた。打球は左翼ポール方向へ。「切れないでくれ」と願いながら一塁へ走ると、打球はポールを直撃。逆転の3ランになった。「(先発の)外丸が頑張って投げてくれたので」と笑みを浮かべた。
優勝の可能性をつなげる逆転勝ちで1勝1分けに。堀井監督は「非常に苦しい試合でしたが、値千金の一打。よく打ってくれました」と今泉の劇弾をたたえていた。