マーリンズ 先発クアントリルが今季メジャー初「イマキュレートイニング」(3者連続3球三振)達成!
2025年5月19日(月)21時42分 スポーツニッポン
◇インターリーグ マーリンズ5—1レイズ(2025年5月18日 マイアミ)
フロリダ州に本拠地を置くチーム同士の「シトラス・シリーズ」で、マーリンズがレイズに5—1で勝利。
先発のカル・クアントリルが今季メジャー初となる3者連続3球三振、いわゆる「イマキュレート(完全な、欠点のない、などの意味)イニング」を達成した。
0—1の4回、先頭のアランダを89・2マイル(約143・5キロ)のカットボールで空振り三振。モレルは93・4マイル(約150・3キロ)の直球で見逃し三振に斬った。
ここまで3球ずつ。最後はマイズナーを88・9マイル(約143・0キロ)のカットボールで空振りで3球三振に仕留めた。
球団では27年ぶり2人目の快挙。5回2安打1失点で3勝目も手にした30歳の右腕は「素晴らしい成果だと思う。おまけにチームの勝利が伴うのだから、さらに素晴らしい」と喜んだ。
日本では今季、ヤクルト・石山泰稚が4月5日の中日戦の9回に「イマキュレートイニング」を達成している。