何が起きた…? ド軍投手、流血トラブルでハプニング「正気じゃない」 負傷した手でピッチャー返しを“素手キャッチ”「危険すぎる」
2025年5月20日(火)6時55分 ABEMA TIMES

【MLB】ドジャース4-6エンゼルス(5月18日・日本時間5月19日)
5月18日(日本時間5月19日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対ロサンゼルス・エンゼルスの一戦で、ドジャースの右腕が、流血負傷した手でピッチャー返しを捕りにいった場面が話題となっている。
この試合の1回表・エンゼルスの攻撃。ドジャース先発のトニー・ゴンソリンは、この回先頭の1番ザック・ネトにいきなり先頭打者アーチを浴びて1点を先制されると、直後、マウンド上で顔をしかめることに。試合前から出血していたという右手の親指の出血が悪化したゴンソリンに、トレーナーがしばし付き添いながら様子を見るも、結局はそのままプレー続行。血をだしながらもゴンソリンは、続く2番ノーラン・シャヌエルに、カウント1-2からの4球目、ピッチャー返しを放たれると、躊躇することなく負傷した右手で打球を掴みにかかるという、闘志剥き出しのプレーを披露。結局、ゴンソリンはこの回は3点を失い、都合4回4失点で降板することとなったものの、故障者続出のドジャース投手陣の中で、その一角を担うゴンソリンなりの自負と気概を感じさせる場面となった。こうしたゴンソリンのトラブルとプレーに、ファンからは「大丈夫か」「危険すぎる」「ダメだろw」「やっぱり手が出てしまうんだな」「ド軍の野戦病院化」「正気じゃない」といった様々な反響が巻き起こることに。
ゴンソリンといえば、FA加入組などの外様選手が多いドジャースの中では難しく、ドラフトを経てドジャース入りし、ドジャースでメジャー昇格を果たした生え抜き右腕。2023年に受けたトミージョン手術の影響で、昨季はWS優勝果たしたドジャースにあって“蚊帳の外”状態であったものの、2022年には16勝1敗、勝率.914といういう驚異的な成績で、リーグトップの勝率をマークしたこともある期待の右腕。今回の負傷が大事に至らぬことを願うばかりだ。
なお、試合の方は6-4でエンゼルスが勝利。敵地で見事な3連勝を飾っている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)