横浜F・マリノス復帰論も!コルトレイク退団報道・角田涼太朗のSNS話題
2025年5月20日(火)21時15分 FOOTBALL TRIBE

ベルギー2部降格のKVコルトレイクで日本代表DF藤井陽也とチームメイトのDF角田涼太朗には、2024/25シーズン限りで期限付き移籍期間満了により退団する可能性が報じられている。レンタル元のカーディフ・シティもイングランド3部へ降格したが、同選手のSNS投稿をもとに横浜F・マリノス復帰論が湧き起っている。
角田は5月20日にインスタグラムを更新。ストーリーズでみなとみらいの様子をアップしているが、メッセージは綴られていない。ネット上では角田の投稿内容が拡散されると、横浜FM復帰の可能性を予想する声が噴出。大型連敗により、J1最下位に沈んでいるだけに、2025年夏の移籍ウィンドウで同選手の獲得を求める意見もあるようだ。
現在25歳の角田は、2024年1月に横浜FMからカーディフへ完全移籍すると同時に、カーディフからコルトレイクへ期限付き移籍。海外挑戦から約3カ月後に大腿四頭筋の肉離れ等で長期離脱を余儀なくされると、2023/24シーズン終了後に一度コルトレイクを退団。カーディフでリハビリに励み、カーディフU21の公式戦でのプレーを経て、2025年1月に再びコルトレイクへ期限付き移籍。2月23日のベルギー1部リーグ戦以降、全試合でスタメン出場していた。
コルトレイクは2部降格により、大幅な選手の入れ替えを余儀なくされる模様。ベルギーメディア『Het Laatste Nieuws』は10日の時点で、角田ら期限付き移籍により加入している8選手について「全員がレンタル元のクラブに復帰する」と報道。カーディフへ復帰するケースも考えられるが、イギリス国内では現時点で復帰の可能性は報じられていない。
2022シーズンにJ1リーグ戦18試合の出場で、優勝に貢献した角田。海外挑戦後はコンディション不良により本来のパフォーマンスを発揮できない時期が長いが、古巣で再起を図ることはあるのだろうか。