関脇・大栄翔、7場所連続の給金直しも「勝ち越して終わりじゃない」

2025年5月21日(水)22時9分 スポーツ報知

尊富士(右)をはたき込みで下した大栄翔(カメラ・清水 武)

◆大相撲夏場所11日目(21日、東京・両国国技館)

 関脇・大栄翔(追手風)が東前頭4枚目・尊富士(伊勢ケ浜)をはたき込み、勝ち越しを決めた。立ち合いで頭で当たり、突っ張って前に出て尊富士の体を起こすと、すかさずはたいて仕留めた。

 これで8勝3敗とし、7場所連続で給金を直したが「勝ち越して終わりじゃない。一日一番集中していきたい」と表情を引き締めた。初場所で11勝、先場所は9勝だった大栄翔は、今場所で残り4番を全勝すれば12勝。大関昇進の目安とされる三役での3場所合計33勝には1勝届かないものの、わずかな可能性に望みをかけ、白星を積み重ねていく。

スポーツ報知

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