【オークス】快速エリカエクスプレスは距離が課題に 杉山晴調教師「長いところの血統ですし、そこに期待」

2025年5月21日(水)12時6分 スポーツ報知

坂路を単走で仕上げられたエリカエクスプレス(カメラ・高橋 由二)

◆第86回オークス・G1(5月25日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り=5月21日、栗東トレセン

 エリカエクスプレス(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)は、朝一番に坂路で55秒7—12秒4を馬なりで計時した。素軽い脚さばきで、前走のダメージはなさそう。杉山晴調教師は「輸送もあるので、55秒から56秒くらいで。思った通りの追い切りができました」とうなずいた。

 1番人気で臨んだ前走の桜花賞は5着だった。「内枠で抜群のスタートで、自然とあの形に。雨の馬場もありましたが、最後はいっぱいでした」と振り返った。後続のマークがきつかった分もあり、差し決着になってしまった。今回は2400メートル。「折り合いは心配していません。この馬のリズムで、という意味でです。長いところの血統ですし、そこに期待したいです」と指揮官。道中で脚をためられるかがカギになる。

スポーツ報知

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