綱取りに挑む大の里が初日から11連勝 追う2敗は豊昇龍だけに
2025年5月21日(水)18時4分 スポーツ報知
若隆景(左)を攻める大の里(カメラ・安藤 篤志)
◆大相撲夏場所11日目(21日、東京・両国国技館)
横綱・豊昇龍(立浪)は、東前頭7枚目・伯桜鵬(伊勢ケ浜)に腰砕けで勝ち、2敗を守った。
初の綱取りに挑む大関・大の里(二所ノ関)は、小結・若隆景(荒汐)を寄り倒し、無傷の11連勝。単独首位を守った。若隆景は3敗に後退。
大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、東前頭9枚目・安青錦(あおにしき、安治川)を小手投げ、7勝目とした。安青錦は3敗目。
関脇・大栄翔(追手風)は、東前頭4枚目・尊富士(伊勢ケ浜)をはたき込み、給金を直した。
関脇・霧島(音羽山)は、西前頭4枚目・一山本(放駒)をはたき込み、勝ち越し。
勝ちっ放しは、大の里ただ一人、2敗は豊昇龍だけとなった。