鹿島 16年ぶりの8連勝懸かる横浜M戦へ練習再開 古巣対決のDF小池は「目の前に集中」

2025年5月21日(水)15時4分 スポーツニッポン

 鹿島は21日、鹿嶋市内のクラブハウスで練習を公開し、横浜M戦(25日、日産ス)に向けて約1時間40分調整した。攻撃の組み立てや守備の確認に時間を割き、17日の清水戦を欠場したMF荒木遼太郎、FWレオ・セアラもフルメニューを消化した。

 チームは7連勝で首位を快走。8連勝となれば3連覇を達成した09年以来16年ぶりとなる。練習後に取材に応じたDF小池龍太は「チームが目指す方向を少しずつ微調整しながら取り組んでいるからこそ、最後に勝ち切る力や苦しい試合でも結果を出すところは最低限出せている」と好調の要因を挙げた。

 小池にとって横浜Mは、昨季まで約5年間所属した古巣。ただ「目の前に迫る90分に集中したい」と平常心を強調し、「鹿島は組織で同じ方向を向いてサポートし合っているからこそ、今の順位にいる。(横浜Mの)爆発力や個の力はよく知っているけれど、個で戦わせたい。孤立させるような状況にする戦い方が大事になる」と見据えた。

スポーツニッポン

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