フリーマン、ド軍との“契約満了後”も「さらに2年プレーしたい」目標とするメジャーで33人のみの「節目の大記録」
2025年5月22日(木)11時20分 ココカラネクスト

フリーマンには目標とする数字がある(C)Getty Images
ドジャースのフレディ・フリーマンが目標に掲げる「3000安打」について、日刊紙『Orange County Register 』のビル・プランケット記者に語った内容を、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が紹介した。
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3000安打はメジャーではこれまで33人しか達成していない記録で、記事の中で「フリーマンは通算2319安打(現地時間5月20試合終了時点)を記録している。これは現役選手の中で最多安打記録だ。彼にとって次に大きな節目となるのは、3000安打だ」と記している。
2010年にメジャーデビューしたフリーマンは、12年間ブレーブス一筋でプレー。2022年から6年総額1億6200万ドル(約186億円)の大型契約でドジャースに入団した。
ドジャースとの契約は現時点で2027年シーズンまでだが、「それからさらに2年プレーしたいと思っている。2029年9月には40歳になる。だから、今年を含めて5年間で(平均で)150本ヒットを打てば3000本安打に到達できるよ」と語ったという。
記事では「フリーマンは、決して本塁打に頼ってきたわけではない」とし、バットコントロールに優れ、広角に打ち分ける技術を持っていると称えている。
「彼がプレーを望む限り、ドジャースのユニフォームを着て3000本安打の大台に乗ることは、ほぼ間違いなさそうだ」と、40歳を過ぎてもドジャー・ブルーのユニフォームに身を包んだフリーマンを見られる可能性は高そうだ。
今季は3割台後半のアベレージで打率リーグトップの数字をたたき出している35歳のバットマンの打棒は衰え知らずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]