【リーグワン】神戸、再び“下克上”なるか PO準決勝はリベンジ懸けたBL東京戦「自分たちの最大限を」
2025年5月22日(木)14時14分 スポーツニッポン
ラグビーリーグワンの神戸は22日、24日のプレーオフ(PO)準決勝BL東京戦(秩父宮)に向けて神戸市内で調整した。
同日にメンバーも発表され、準々決勝の静岡戦から変更はなかった。準決勝から登場するレギュラーシーズン1位のBL東京の方が準備期間はあるが、オンライン会見に臨んだ元ニュージーランド代表LOレタリックは「先週に試合をして、また同じメンバーで思う。間違いなく継続したパフォーマンスを出せる」と語った。
「東芝さん(BL東京)はこれまでにプレーオフを経験した選手が多いが、神戸は(トップリーグを含めて)久しぶりだった。先週末の試合を経験して、せめぎ合い、腕相撲のような試合になるということを理解できたと思う」
BL東京にはリーグワンになってから一度も勝ったことがなく、直近の4月6日に対戦した際は28—73と大敗。リーグワンだけでなく、トップリーグ時代を含めても過去ワーストとなる失点を喫した。
その試合直後に「恥ずかしいパフォーマンスだった」と肩を落としたデイブ・レニーHC。リベンジも懸けた一戦へ「相手は昨季のチャンピオン。勝つことが予想されているだろうし、世間もそう思うっているだろう。自分たちの最大限を出さないと勝てない」と言葉に力を込めた。
レギュラーシーズンを5位で終えたが、プレーオフ準々決勝では同4位の静岡を撃破。その勢いを1位のBL東京にもぶつける。