法大・藤森康淳 決勝打を含む4安打4打点で優勝の可能性残す白星に貢献

2025年5月22日(木)5時5分 スポーツニッポン

 ◇東京六大学野球 第6週最終日 法大9—6慶大(2025年5月21日 神宮)

 4回戦1試合が行われ、法大が9—6で慶大を撃破。2勝1敗1分けで勝ち点2とした。1番・藤森康淳外野手(3年)が決勝打を含む4安打4打点で、優勝の可能性を残す白星に貢献した。

 法大の1番・藤森康が、同点の5回2死二、三塁から勝ち越しの中前適時打。6回2死満塁でも右越え3点三塁打し、野球人生初の4安打4打点を挙げ「みんながつくってくれたチャンス。全力で振りにいった」と振り返った。2安打3打点の2番・境(1年)と2人で6安打7打点し、4試合を戦って2勝1敗1分けで勝ち点2とした。「過酷な4連戦。もうへろへろ」と大島公一監督。24日からの明大戦で連勝なら優勝の可能性が残る。藤森康は「2日間でベストな状態に持っていきたい」と話した。

 ≪5校に優勝の可能性≫7勝3敗1分け、勝ち点3で首位の明大から勝ち点2で4位タイの法大、慶大まで5校に優勝の可能性が残る。明大は唯一、自力優勝の可能性があり、24日からの法大戦に2連勝すれば優勝。2勝1敗なら明大と早大に絞られ、最終週の早慶戦で早大が連勝なら勝ち点4、9勝4敗で並び決定戦となる。法大が明大に連勝した場合は5校に可能性が残るが、法大が1敗した時点で法大と慶大は脱落する。

スポーツニッポン

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