横綱・豊昇龍のいとこの序二段・天狼星が7戦全勝「前に出られるようになった」…千秋楽は同部屋の峰刃と優勝決定戦
2025年5月23日(金)13時23分 スポーツ報知
高野(左)を攻める天狼星。引き落としで破り7戦全勝として、千秋楽の序二段優勝決定戦に臨む(カメラ・今西 淳)
◆大相撲 ▽夏場所13日目(23日、東京・両国国技館)
東序二段61枚目・天狼星(錣山)が、西序二段44枚目・高野(木瀬)を引き落として、7戦全勝とした。1月の初場所の前相撲で初土俵を踏み、3月の春場所は序ノ口で5勝2敗。「先場所2敗して悔しかった。負けたことで頑張れて、自信になっている。先場所よりも前に出られるようになった」と笑顔で語った。
同部屋の東序二段21枚目・峰刃も7戦全勝とし、千秋楽での優勝決定戦が決まった。「まだ決定戦がある。(峰刃は)力があって、組んだら強い」と意気込んだ。
天狼星の叔父は第68代横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏で、いとこは横綱・豊昇龍(立浪)。