【広島】新井監督「モンティーも紙一重だった」7回無死満塁も併殺間の1点だけ…3位転落/一問一答
2025年5月23日(金)21時44分 スポーツ報知
広島・新井監督
◆JERAセ・リーグ 広島1—2DeNA(23日・マツダスタジアム)
広島はDeNAに競り負け、3位に転落した。先発・森下は6回2失点。試合はつくったが、4月18日の阪神戦(甲子園)の3勝目以降、これで5戦白星なしで4敗目。打線は今季初対戦のジャクソンに苦戦。7回無死満塁、代わったばかりの伊勢からモンテロの併殺打の間に1点を返しただけで、なおも2死三塁の場面は、ドラフト1位・佐々木が空振り三振に倒れた。以下は新井貴浩監督の試合後の主な一問一答。
—DeNA・ジャクソンを攻略できず
「いいピッチャーだからね。防御率も1点台前半だし、こういう試合になるだろうなと思って入りました。いいピッチャーなので、そう簡単には打たせてくれないと思います」
—7回は無死一、二塁から坂倉選手は強攻策で好機を広げたが
「2点ビハインドだったからね、あそこは。一気にいくぞ!という形を取りました」
—結果的にモンテロの併殺打の間に奪った1点だけ
「あそこのモンティーも紙一重だったね。初見の伊勢の初球いいコースのスライダーに反応できていて、方向も良い。結果的にダブルプレーになったけどね。内容はいいと思う」
—先発・森下投手は6回2失点と試合はつくったが
「ヒットを打たれながらも、よく粘ってゲームをつくったと思います」
—なかなか勝ちを手にできていない
「そこは本人も悔しいと思うし、また次の登板に期待しています」
—前夜にプロ初安打の佐々木選手は3打数無安打だったが、鋭い打球はあった
「内容はいいと思います。そんなに簡単にポンポン打てるものじゃないし、彼は毎日が勉強。内容的にはいいものを見せてくれているので。勉強ですから」
—終盤は小園選手が遊撃を守った。今後の選択肢として
「もちろん。準備もしているし、ノックも受けているし、今後いろんな可能性があると思います」