巨人が4位転落 デーゲームでまさかの4発浴び惨敗 ナイターでDeNA快勝 3位浮上から一夜で
2025年5月18日(日)21時10分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人4—7中日(2025年5月18日 東京D)
巨人は5本塁打が飛び交った中日とのデーゲームに敗れ、今季3度目の同一カード3連勝ならず。
その後、DeNAがナイターで行われたヤクルト戦(神宮)で勝利を収めたため、巨人は3位浮上から一日で再び4位に後退した。
巨人は1—2で迎えた5回、ソフトバンクから12日にトレードで加入したばかりのリチャードが代打で逆転の2号3ラン。リチャードはソフトバンク時代から代打で安打がなかったが、通算18度目の代打起用で初安打が本塁打となった。
だが、4—2で迎えた7回、昨季セ・リーグ新人王の3番手右腕・船迫が2019年まで巨人に在籍していた山本に2打席連発となる2号ソロを打たれて1点差に迫られると、四球を出したあとで代打・板山に逆転の1号2ランを浴びた。
さらに4—5で迎えた8回には試合前まで16試合に投げて防御率0.61だった4番手左腕・中川が先頭・上林のなんでもない投ゴロを処理した際に一塁へ悪送球すると、続くボスラーに2号2ランされて4—7で敗れた。
巨人はこの敗戦で中日戦の連勝が6でストップ。東京ドームでの中日戦は9連勝中だったが、昨年8月23日以来268日ぶりの敗戦となった。
19日は移動日で試合がないが、19日からは敵地・甲子園で阪神との3連戦。巨人はここまで阪神戦2勝7敗と苦戦している。