大ケガから復帰の一意が序ノ口優勝 「ケガなく終えられて良かった」…昨年名古屋場所で幕下付け出しデビューの有望株

2025年5月23日(金)12時17分 スポーツ報知

一意(右)が押し出しで優富士を破り7戦全勝で序の口優勝を決めた(カメラ・今西 淳)

◆大相撲 ▽夏場所13日目(23日、東京・両国国技館)

 東序ノ口7枚目・一意(木瀬)が、東序二段98枚目・優富士(伊勢ケ浜)を押し出して、7戦全勝で序ノ口優勝を決めた。「優勝よりも、ケガなく場所を終えることがなかったので、ケガなく終えられて良かった」と振り返った。

 一意は昨年の名古屋場所で幕下最下位格付け出しでデビューするも、同場所の取組中に右膝の前十字じん帯を断裂。手術を余儀なくされ、以降の場所を4場所連続で全休した。「同期の(十両)草野たちが上で活躍していて、うれしい気持ちもあったが、悔しい気持ちもあった。心が折れそうになったこともあった」と話した。23歳のホープが再スタートを切った。

スポーツ報知

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