大の里 史上初の綱獲り力士13日目V!琴桜を一蹴し2場所連続4度目 豊昇龍、若隆景、霧島が3敗死守

2025年5月23日(金)18時3分 スポーツニッポン

 ◇大相撲夏場所13日目(2025年5月23日 東京・両国国技館)

 大相撲夏場所13日目は23日、両国国技館で行われ大関・大の里(24=二所ノ関部屋)が琴桜(27=佐渡ケ嶽部屋)を一気の寄り切りで下し、2場所連続4度目の優勝を飾った。

 大の里の快挙を見届けるべく会場が息をのむ静寂の中、バチンと大きな音を立てて立ち合い。琴桜の圧力を封じる一気の寄り切りで勝負を決めた。綱獲り力士の13日目での優勝は史上初。歴史的な一番に地鳴りのような大歓声が飛び交った。

 結びの一番では9勝3敗同士の東横綱・豊昇龍と東関脇・大栄翔が対戦し、横綱が寄り切りで意地の10勝目を挙げた。

 同じく3敗の西関脇・霧島は、前日4敗に後退した東前頭6枚目・欧勝馬を寄り切りで下し昨年の秋場所以来となる三役での2桁白星をつかんだ。

 西小結・若隆景は3敗直接対決で、西前頭17枚目・朝紅龍を押し出して10勝目。13日目を終え優勝を決めた大の里は全勝をキープ、3敗は豊昇龍、若隆景、霧島の3力士となった。

スポーツニッポン

「大の里」をもっと詳しく

「大の里」のニュース

「大の里」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ