【オリックス】九州の地方球場は過去10年で3勝8敗1分け 鬼門攻略へ岸田監督「初回から攻めていく」

2025年5月24日(土)5時0分 スポーツ報知

オリックス・岸田監督

 オリックス・岸田護監督(44)が23日、鬼門攻略へ「先手必勝」を掲げた。24日から熊本と鹿児島で行われるソフトバンク2連戦に向け、空路で熊本入り。九州の地方球場では過去10年、3勝8敗1分けと苦戦している。16年には4月9日の同戦(鹿児島)で金子千尋が4回1/3を8失点、翌10日(熊本)は西勇輝が5回1/3を6失点と、エース格が立て続けにKOを食らった。

 「何が起こるか分からないので、なおさら今まで以上に全員で攻める気持ちを持ってやらないと」。チームは今季、先取点を献上した22試合は5勝15敗1分け。一方、先に得点を奪った22試合は17勝4敗1分けと、先制パンチが白星につながることが顕著に表れている。特に、初回に得点を挙げた10試合では6勝3敗1分けとのデータもあり、指揮官は「初回から攻めていく。いつも以上に、その意識を持ってやりたい」と、必勝パターンを思い描いた。

 自身は現役時代、宮崎で行われた09年7月28日の同戦に先発し、8回1失点で勝利投手。くしくも、この日は打線が初回に2点を挙げている。「守りに入ったら、やられてしまう」。先に試合の主導権を握り、逃げ切りたいところだ。

スポーツ報知

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