草野、2場所連続十両Vに王手 千秋楽は「勝って一番で終わらせたい」

2025年5月24日(土)20時4分 スポーツ報知

草野(左)は東白龍を押し出しでくだす(カメラ・越川 亙) 

◆大相撲夏場所14日目(24日、東京・両国国技館)

 西十両筆頭・草野(伊勢ケ浜)は、東同10枚目・東白龍(玉ノ井)を押しだし、12勝2敗とした。立ち合いでもろ手で当たり、相手が左にずれたが、すかさず距離を詰めて押し出した。取組前に3敗の若碇(伊勢ノ海)が白星。「しっかり見ていた。自分も負けられないなと思った」と1差をキープした。

 十両優勝争いは2敗の草野、3敗の若碇に絞られた。先場所は48年ぶりとなる12日目で優勝を決めた。2場所連続Vへ、千秋楽は剣翔(追手風)と対戦。既に来場所の新入幕を確実にしている23歳は「緊張もそこまでない。明日は最後なので思い切りいきたい。勝って(優勝決定戦ではなく)一番で終わらせたい」と必勝を期した。

スポーツ報知

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