【高校野球】仙台育英が東北切符 石巻工に7―0 7回コールド勝ち

2025年5月24日(土)13時33分 スポーツ報知

4回にソロ本塁打を放ち、ダイヤモンドを回る佐々木義恭(カメラ・秋元 萌佳)

◆春季東北地区高校野球宮城県大会 準決勝 仙台育英7—0石巻工=7回コールド=(24日・石巻市民)

 仙台育英は7—0で石巻工業に勝利。6大会連続で決勝に進出し、東北大会(6月10日開幕、山形県)への切符をつかんだ。

 初回1死二、三塁から4番・川尻結大捕手(3年)の中犠飛で先制すると、4回には5番・佐々木義恭右翼手(3年)が1死から右翼席へソロ本塁打を放り込んで2—0。高校通算14本目に「真っすぐを張っていた。ヒットの延長戦です」と冷静に振り返った。6回には4連打などで一気に5点を奪って大量リードした。

 投手陣は先発した左腕・井須大史(2年)が6回を2安打8奪三振で試合をつくると、2番手の尾形陽聖(3年)が7回を3者凡退で締めた。

 中部地区大会から5試合連続のコールド勝利での東北切符に須江航監督は「5回まで拮抗(きっこう)した展開だったのでとてもいい経験が積めた。長打も出たけれど、夏に向けてバントや走塁の精度など丁寧な野球ができるように仕上げていきたい」と語った。

スポーツ報知

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