菊池雄星エンゼルス移籍後初勝利へマーリンズ戦に先発 チーム7連勝中、初回は無失点
2025年5月24日(土)10時53分 スポーツニッポン
◇インターリーグ エンゼルス—マーリンズ(2025年5月23日 アナハイム)
エンゼルス・菊池雄星投手(33)が23日(日本時間24日)、本拠でのマーリンズ戦に先発した。今季10度先発して5度のクオリティースタート(QS)をマークしながら、救援陣と打線の援護に恵まれず0勝4敗。移籍後初勝利とチームの8連勝および勝率5割を懸けてマウンドに上がり、初回を無失点に封じた。
先頭打者のラミレスは外角低めへの94.9マイル(約152.69キロ)の直球で空振り三振。2番・ワガマンを一邪飛で2死後、3番・ロペスにフルカウントから四球を与えたが、4番・ノービーはチェンジアップで二ゴロに仕留めた。
菊池は前回登板の18日(日本時間19日)の敵地ドジャース戦は5回2/3を3安打1失点。6回、一塁ベースカバーで打者走者のエドマンと接触した際に右足首をひねって交代したが、「最初は少し痛かったが、問題なく歩けているので次の試合はいけると思う」と軽傷を強調していた。
マーリンズとの対戦はブルージェイズ時代の23年6月20日以来2年ぶり2度目。2年前は6回2安打無失点ながら勝敗はつかなかった。