エンゼルス・菊池雄星 11度目登板でようやく移籍後初白星!メジャー自己最多110球5回2/3を無失点

2025年5月25日(日)1時30分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ エンゼルス7—4マーリンズ(2025年5月23日 アナハイム)

 初の開幕投手から数えて11度目の登板。エンゼルス・菊池が23日(日本時間24日)のマーリンズ戦で今季初白星を手にした。7安打4四球で毎回走者を背負っても、メジャー自己最多110球の粘投で5回2/3を無失点。難産の1勝目に喜びも大きいかと思いきや、冷静に受け止めた。

 「7年も(米国で)プレーしているので、そこに関してはあまり気にしていない。とにかく毎試合投げること、少しでも長いイニングを投げること、そこだけはこだわってやっていきたい」

 22年サイ・ヤング賞右腕アルカンタラとの投げ合いを制し、打者の狙いにうまく適応できたことに満足した。右打者がスライダーを引きつけて右方向を狙っていると察知。カーブを多投して緩急で揺さぶり、「いろんな球を使いながら抑えられた」と振り返った。

 ローテーションを守り、試合をつくる。防御率3・17はチームの先発陣で最も良く、11年ぶりの8連勝と勝率5割復帰に貢献した。

スポーツニッポン

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