阪神・村上 粘った!7回無失点で勝利グイッ「ピンチをしのげて良かった」エースの役割果たした

2025年5月24日(土)5時15分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 阪神3—0中日(2025年5月23日 バンテリンD)

 粘り強く投げ抜き、勝利へつなげた。先発した阪神・村上は7回6安打無失点と好投。味方打線の援護に恵まれず7勝目こそならなかったが、チームの勝利には大きく貢献してみせた。

 「点を取られなかったので、こういう風につながって勝てたと思う。ピンチをしのげて良かった」

 最大のピンチは5回に訪れた。先頭・カリステ、高橋周に食らった連打で無死一、三塁。苦しい中でギアを上げ、宇佐見を遊飛に仕留めると、右腕の力投に女房役も応えた。続く山本への初球を捕球後、捕手・坂本がすぐさま三塁送球し、飛び出していた三走・カリステを刺した。「楽になりましたし、助けられた」。最後は山本を二飛に料理して、無失点で切り抜けた。さらに続く6回1死三塁、7回1死一、二塁も耐え、スコアボードに7個の「0」を並べた。

 今月は100球未満完封「マダックス」を含めて2完封とフル回転の右腕。この日もエースの役割を、しっかりと果たした。

スポーツニッポン

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