【巨人】グリフィン、5回1安打無失点で勝ち投手の権利 吉川尚輝と泉口友汰のソロ本塁打で2得点

2025年5月24日(土)19時40分 スポーツ報知

5回まで無失点投球を続ける先発のグリフィン(カメラ・中島 傑)

◆JERA セ・リーグ 巨人—ヤクルト(24日・東京ドーム)

 巨人はグリフィン投手が、岸田行倫捕手とのバッテリーで自身4連勝を目指して先発。5回まで1安打無失点5奪三振の好投で勝ち投手の権利を得た。

 打線は初回、先頭の増田陸内野手が二ゴロ失策で出塁し、送りバントで1死二塁。2死からキャベッジ外野手の四球で2死一、二塁としたが、岸田は二ゴロに打ち取られ無得点。2回はヘルナンデス外野手が遊撃内野安打で先頭で出塁。1死から浅野翔吾外野手が左前打でつなぐと、グリフィンは投前に送りバントを決め2死二、三塁とチャンスを広げたが、増田陸は空振り三振に倒れた。

 1回、2回を3者凡退に抑えたグリフィンは3回、先頭の内山壮真捕手を四球で歩かせ、1死から送りバントで2死二塁とされたが、岩田幸宏外野手を二ゴロに打ち取った。

 巨人が3回に先制点。1死から3番・吉川尚輝内野手が、ヤクルトの先発・吉村貢司郎投手のストレートをとらえ、右翼スタンドに運ぶ2号ソロ本塁打。16日の中日戦(東京ドーム)の8回に放った逆転3ラン以来の一発で先制点をたたき出した。

 1点の援護をもらったグリフィンは4回、先頭の伊藤琉偉内野手に四球、送りバントで1死二塁とされたが、4番に入るオスナ内野手を二飛、山田哲人内野手を空振り三振に抑えた。

 巨人が4回に追加点。1死から7番・泉口友汰内野手が右翼スタンドに東京ドームでの初本塁打となる2号ソロアーチ。“師匠”吉川尚輝内野手に続く一発で2点目を挙げた。

 リードが2点となって迎えた5回、グリフィンは1死から内山壮真捕手にこの試合初めて許すヒットとなる右前打、盗塁を許し1死二塁。中村悠平捕手に死球を与え、送りバントで2死二、三塁とピンチを迎えたが、岩田幸宏外野手を変化球で空振り三振に仕留め、無失点を続けた。

スポーツ報知

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