巨人・吉川尚輝「打った自分が一番びっくり」の先制2号ソロ!涙の逆転3ラン以来、美しい放物線を描く

2025年5月24日(土)19時16分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人—ヤクルト(2025年5月24日 東京D)

 巨人の吉川尚輝内野手(30)が24日のヤクルト戦(東京D)で先制の2号ソロを放った。

 「3番・二塁」で先発出場。0—0で迎えた3回、1死走者なしの場面で入った第2打席だった。

 相手先発右腕・吉村が2ボール1ストライクから投じた4球目、内角寄りの直球を捉えると、高々と舞い上がって美しい放物線を描いた打球は右翼スタンド中段に吸い込まれた。

 吉川の本塁打は16日の中日戦(東京D)以来7試合ぶり今季2本目。前回は1—2で迎えた8回に放った起死回生の逆転&決勝の1号3ランだった。それが昨年9月16日の中日戦(東京D)以来242日ぶりの一発。仲のいい岡本和真内野手(28)を負傷で欠くなかで飛び出した劇的な逆転3ランにお立ち台では言葉を詰まらせて涙ぐむ場面もあった。

 この日の一発には打った瞬間、打席で打ち損じたかのような表情を浮かべて口元が“うわぁ〜”と動いた吉川だが、打球は右中間スタンド中段へ。本人の思いとは裏腹に完璧な一撃だった。

 ▼吉川 (本塁打になったことに)打った自分が一番びっくりしています。先制できて良かったです。

スポーツニッポン

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