【高校野球】奈良大付が京都共栄学園に8回コールド勝利 奈良勢では唯一の初戦突破
2025年5月25日(日)12時1分 スポーツ報知
初戦に先発し力投する奈良大付の杉山竜之輔投手(カメラ・瀬川 楓花)
◆春季近畿地区大会▽1回戦 奈良大付8—1京都共栄学園=8回コールド=(25日・さとやくスタジアム)
奈良大付(奈良2位)が、京都共栄学園を8回コールドで破り、準決勝に進出した。先発した杉山竜之輔(3年)が、8回5安打1失点と好投した。
打線は、1点を追う5回2死一、二塁で杉山の右前適時打で追い付くと、6回には1死満塁で6番・森央真左翼手(3年)が左中間へ走者一掃の適時二塁打を放った。続く寺島遥一塁手(3年)にもライト線への適時三塁打が飛び出し、この回5得点。7、8回にも1点ずつを追加し、開催地で3校出場の奈良勢では唯一の初戦突破となった。
京都共栄学園は、初出場初勝利とはならなかった。